欧州のサッカーリーグは得点が入る

欧州のサッカーリーグが人気があるのは、得点が入るからといってもいいかもしれません。日本も早く欧州のようになればさらに人気が出るようになるかもしれません。

欧州リーグはレベルが高いということは当然ありますが、それと同時にエンターテイメントとして観客を意識しているということが考えられます。これは個々の選手もそうですし、監督もそうです。

サッカーは実はかなり得点が入らないスポーツです。得点を競うスポーツでは稀有な存在といってもいいぐらいです。そこをなんとかして点を入れるのがサッカーの魅力なのですが、これが出来るのが欧州です。戦術と個人技とを上手く組み合わせてこれが可能となるわけですが、これは意識的に攻めの姿勢が全員にあるからとかんがえてもいいでしょう。子供の頃からの経験によって前向きにゴールを目指す意識が埋め込まれているので、誰もがゴールをすることが当然と考えているからともいえるかもしれません。

日本がこのレベルに達するには、こうした子供の頃からの環境を学んでいく必要があるのでしょう。知識として学んでいくと、サッカーは守りのスポーツとなってしまい、なかなか攻撃をしない方がいいということになるので、どうしても守りが主体になってエンターテイメントとしては面白くなくなってしまうのです。